国際青少年連合についての日記

国際青少年連合について日本や海外の活動について紹介します。

国際青少年連合 IYF 福岡から熊本へボランティア活動

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国際青少年連合 福岡から熊本へボランティア活動

国際青少年連合は昨年5月に福岡や広島、大阪、東京支部などから熊本の災害支援へ海外ボランティア団員たちが援助するためにボランティア活動を実施しました。

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日本の各地からも多数のボランティアが駆けつけました。熊本の被害は想像以上に深刻な状況だったことを、国際青少年連合の福岡支部長からもその都度報告がありました。一部ですが福岡支部の団員が撮った写真でも悲惨さが伝わってきます。

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この時は5月のゴールデンウイーク明けの時期でほとんどのボランティアたちはゴールデンウイーク中に援助活動していましたが、ゴールデンウイークが過ぎるとみな帰ってしまったので、援助してくれるボランティアの人手不足になってしまったそうです。

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福岡支部長は写っていません。なぜか広島支部長(右から二番目白いシャツ)千葉の支部長(左から5番目)だけです。

 

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募金活動 名古屋支部

熊本市長大西一史氏もツイッター「超急募」というメッセージを発信していました。ただの急募では時間が間に合わないから「超急募」という言葉でメッセージをこめたようです。

 

国際青少年連合の福岡支部長はそんな状況の中、ゴールデンウイーク後に援助活動に駆けつけました。しかし、あいにく雨模様で、外部での援助活動は中止となってしまい援助活動は保留されました。雨が降るとほとんどの援助活動は中止になるそうです。

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そんな折、ある小学校の復興が急務であるという知らせが入り、他のボランティアたちはすでに帰還していなかったので、国際青少年連合福岡支部を始めとした団員たちだけが残っていたのです。団員たちは雨の中でも喜んで援助活動に励みました。

ランダムにその援助活動の写真を紹介します。

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援助活動した小学校の関係者たちと 学校の先生たちも応援活動に感謝していました

 

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お弁当も食べる場所がなかったんですね

 

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熊本の被害はまだまだ復興されていなくて、仮設住宅に避難している人も多いようです。NHKの報道によると2017年4月現在でも47,000人が避難しているとのことです。

http://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2017/04/0414.html

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 国際青少年連合は世界80か国に支部を持つ青少年のためのNPO団体です。
とかくさまよいがちな青少年の心を正しく導き将来のリーダーを育成するために、大学生をはじめとした青年たちを海外に1年間ボランティアとして派遣しています。


海外ボランティアを通して、それまでの自己中心的な心から他人の喜びが自分の喜びとなる心へと変化していきます。

 

IYFホームページ 海外ボランティア紹介リンク

国際青少年連合のホームページから引用 海外ボランティア概要

「現地の人たちとの文化の壁を越えて民間大使としての役割」
Good News Corps(海外ボランティア)は、社団法人国際青少年連合(IYF)が2002年に「海外体験学習」という名前で始めたボランティア活動のプログラムで、2005年から現在の名前で活動しています。Good News Corps(海外ボランティア)は、一定の訓練過程を経て、自分の希望した国に約1年間派遣され、その国と民族のために各種の無料教育や文化交流、ボランティア活動などを行っています。団員たちは、文化の壁を越えた民間大使としての役割はもちろんのこと、新しい環境の中で何事にも挑戦しながら、これからのリーダーが備え持つべき心の姿勢や謙遜な精神を学びます。
 
「若さを捧げて彼らの心をつかみたい!! 」
毎年たくさんの若者が、海外旅行に行ったり、外国語を習うために留学しますが、莫大な費用を投資した割には、実際に得るものが少なく、「よい経験をした」ということで終わっている場合が多いといいます。食べて飲んで遊ぶだけの大学の学園祭やMTなど、大学の文化は学生たちが選択できる幅をより狭めており、大学生たちは自分たちの渇きを解決するために、より意味のある画期的なプログラムを求めています。
 
このような点で「若さを捧げ、彼らの心をつかみたい」をモットーとするGood News Corps(海外ボランティア)が、大学生たちの間で脚光を浴びています。約1年間、海外での生活やボランティア活動は、単に良い体験をしたというものではなく、現地の人たちと同じように生活しながら本当の意味でその国を知り、また自分にとっては人生の「ターニングポイント」になったと彼らは言います。
 
アフリカやインドの奥地でマラリアなどの風土病にかかりながら、初めて心から親のありがたさを知ったという学生も多く、コップ一杯の水、パン一切れがどんなに貴重なのかを痛感します。このプログラムを通して、本当にたくさんの大学生たちが変わりました。無気力症や自分の世界に閉じこもっていた大学生たちが、今では積極的で明るい大学生に変わり、自分の利益だけを考えていた学生が、他の国や民族のために自分の青春を捧げようと思うようになりました。ゲーム中毒、アルコール中毒麻薬中毒などで苦しんでいた若者たちが、逆に昔の自分と同じような人を導いてあげる人になりました。また、親の離婚などで不遇な環境で育った大学生たちが、劣等感から脱け出し、今そのような環境にいる人々に勇気と希望を与える人に変わりました。
 
彼らは、自分が得た夢や勇気を他の人に伝えるだけではなく、自分の欲や欲求をコントロールする必要性を知り、その訓練を受けました。自分も彼らのように変われるだろうか?と半信半疑でIYFに足を踏み入れた大学生たちも、みな変わっていきます。その理由は、その力の源が彼らの心の中にあるからです。Good News Corps(海外ボランティア)団員として海外に行ってきた大学生たちは、未来のリーダーとしての位置を徐々に確保しています。